数年前まで外国人の入域が厳しく制限されていた、知られざる“インド北東部”
複雑な地勢と歴史が交差する“多様性の宇宙”の過去と現在
今こそ、その豊かな多民族文化と複雑な歴史をドキュメンタリーで知る!
複雑な地勢と歴史が交差する“多様性の宇宙”の過去と現在
今こそ、その豊かな多民族文化と複雑な歴史をドキュメンタリーで知る!
チベット、中国、ミャンマー、バングラデシュに囲まれたインド北東部。インド本土とのつながりは「ニワトリの首」と呼ばれる幅わずか22キロの細長い土地しかない。インド分離独立の時代から、政府はこの細い「首」から先が切断されるおそれに気が気でない。自己決定権を訴える民族運動が起こる度、取るに足らない辺境としてこの地の民主的な生活を抑えつけてきた。
政治紛争の一方で、ここは地理的にも文明伝承の架け橋として、無数の民族文化の歴史的交差点であり続けてきた。数百の言語、100を超える民族、山岳地帯の民から平野部の文化まで…。インド北東部はまさに多様性の小宇宙だ。本プログラムではドキュメンタリー作品を通して、ポストコロニアル国家による表象と地元映像制作者たちの主体性奪還の間で繰り広げられる緊張と対話が一望できる。
政治紛争の一方で、ここは地理的にも文明伝承の架け橋として、無数の民族文化の歴史的交差点であり続けてきた。数百の言語、100を超える民族、山岳地帯の民から平野部の文化まで…。インド北東部はまさに多様性の小宇宙だ。本プログラムではドキュメンタリー作品を通して、ポストコロニアル国家による表象と地元映像制作者たちの主体性奪還の間で繰り広げられる緊張と対話が一望できる。